事業内容
事業内容
(フェーズ1
→ フェーズ2)
フェーズ1
|直接支援
balanceshiftは
当初、発達障害グレーゾーンをはじめ
支援の対象から外れてしまう方への無料相談支援から活動を開始しました。
- 相談窓口の運営
- 個別カウンセリング・コーチング
- 就労に向けたスモールステップ支援等
現場での支援を通じて、多くのケースに共通する問題が見えてきました。
必要な支援や働き方があっても、
「誰が判断するか」「責任はどこか」が曖昧なため、支援や雇用が始まらない状況が発生していたのです。
フェーズ2
|導入調整
(現在の事業)
この課題を受け、balanceshiftは役割を拡張しました。
現在は、支援を提供するのではなく
支援・制度・技術の導入が止まる理由を整理する事業を行っています。
医療・福祉・企業・行政の間で起こる
- 判断基準の不一致
- 責任の所在の不明確さ
- 運用条件の不足
これらを整理し、
関係者が意思決定できる状態を整えます。
その結果として
- 支援が開始できる
- 雇用が成立する
- 技術が現場で使える
状態をつくります。
現在の提供価値
balanceshiftは
決められず止まっている支援や技術の導入を前に進める役割を担います。
個人を直接変えるのではなく、現場が動けなくなる構造を調整することで継続可能な支援・運用の成立を支えます。
グレーゾーン支援の取り組み(背景・実績)
balanceshiftは創業当初、発達障害グレーゾーンを中心に生活や仕事で困難を感じながらも、制度の対象にならない方への無料相談支援を行ってきました。
診断がないため福祉サービスにつながらない、
医療につながっても支援内容が決まらない、
働きづらさがあっても職場が対応できない。
こうしたケースに対し、個別相談や就労支援、継続的なフォローを通じて関わる中で、多くの問題が本人の能力や努力ではなく
「誰が判断するか」「どこまで対応するか」が決まらないために支援や雇用が始まらない状態であることが分かりました。
この経験をきっかけに、balanceshiftは直接支援の提供から役割を拡張し、
支援・雇用・技術導入が止まる理由そのものを整理する活動へと移行しました。
現在は、医療・福祉・企業・行政の間で生じる判断のズレや責任の曖昧さを調整し、関係者が意思決定できる状態を整えることで、継続可能な支援の成立を支えています。
キャリア・組織に関する取り組み(背景)
balanceshiftは創業期、グレーゾーンの方の就労相談や職場定着に関する対応を行ってきました。
本人の適性整理や職場との調整、継続フォローに関わる中で、離職や不適応の多くが能力不足ではなく、
・仕事内容の期待認識のズレ
・上司と本人の理解差
・配慮範囲の不明確さ
・対応判断の基準が共有されていない
といった要因によって発生していることが分かりました。
また、支援者や管理職側が対応に迷い続けることで、判断が保留され、結果として現場が疲弊する状況も多く確認されました。
整理された課題
これらのケースでは、個人の努力や適応では解決せず、
組織内で「どこまで対応するか」を決められない状態が続いていました。
つまり問題はキャリア形成ではなく、
働き続けられる条件が定義されていないことにありました。
現在の役割
この経験から、balanceshiftは個別のキャリア支援を主とする活動から、
関係者が判断できる条件を整える役割へと移行しました。
医療・福祉・企業それぞれの立場で異なる
- 判断基準
- 責任範囲
- 対応可能範囲
を整理し、合意できる状態をつくることで、雇用や支援が継続できる運用を成立させます。
位置づけ
かつて行っていた面談・調整・フォローは、現在は個人支援サービスだけではなく、判断が止まる要因を特定するための実証経験として活かされています。